しどーの見た世界

しどーが見て来た色んな世界の話。あなたの世界が広がるひと時になればと想い綴ります

大河ドラマにどハマりしたしどーが学んだ3つのこと

 こんにちは〜。キックボクシングジムに通い始めて、心なしかお腹が出てきた事を実感しているしどーです。あんな汗かいてるのに、なぜなんでしょう。

 

ところで、ここ数ヶ月しどーは日本の歴史にハマっています

めちゃめちゃ勉強してるんですけど、大河ドラマを眺めてるだけなので、きっと学んだ気になってるだけなんでしょう

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という事で今回は、しどーが大河ドラマを見て歴史を学んだ中で現代に活かせそうな事を書いていきたいと思います。

 

 

1、「」が勝負を分ける

大河ドラマの中では、ほとんどのシーンが戦に関わるシーンです

もう、もの凄い勢いで常に殺しあっています。

ところで、戦国時代「越後の龍」と呼ばれ織田信長さえ恐れた男がいました。その名も上杉謙信

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この上杉謙信こそが古代ローマで温泉をこよなく愛していた、あの人の生まれ変わりなんですけど

あの人↓

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この上杉謙信が大事にしていたのが「」でした。

 

しかし、上杉謙信だけが「」を唱えていた訳ではなく、意味合いは違いますが、戦国時代の戦では時としてこの「」が勝敗を分けていました。

 

そして

しどーはこの「」こそが現代人に役立つ考え方なのじゃないかと思うんです。

その「」とは何ぞや?というと

しどーの解釈では「」とは大義名分や、正義の義です。

つまり戦においての戦う理由であり、家臣や民をまとめる為の指針になります。

 

例えば

織田信長明智光秀に殺された時の、豊富秀吉の軍は

「親方様の敵討ちじゃー」

という大義名分の元、その「」に賛同した多くの家臣を引き連れ、一瞬で光秀の天下を終わらせました。

この様に戦国時代において、「」を制すれば多くの味方を得る事になり、戦に勝つ確率がグンと上がったのでした。

 

さて、この「」現代においていつ使えるかと言うと、ズバリ「戦況をコントロールしたい時」です!!

 

〜〜例えばここにお互いの事が好きで、それをお互い気づいてるけど、なんか言い出せ無い感じの二人がいたとします。(よくいますよねー)

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ある日、二人で食事に行った帰り道に女の子が「終電12時だね」と呟いた!

そして、彼は時計を見て今が11時50分で、自分の家までは歩いて帰れる距離だと頭で計算した!!

 

さて、ここで、彼が「大丈夫?終電間に合う?」的な事を言うと彼女は「ギリギリ間に合うよ」と言って帰らなければいけない事になります。そうなってしまっては、お互い戦に負けた落ち武者として帰路に着く事になります。無念です。

 

そうならない為に役立つのが「」です!!!

彼女からしたら、女の子としての世間体を守る為に口が裂けても「今日泊まって良い?」とは言えません

 

そこで、彼がすべきは、女の子に家に来る「大義名分」を作ってあげる事です。

 

「いやー俺の家にこの前友達が買って来たお酒がめっちゃ余ってて今日中に飲みきらないといけないんだよね〜」と筋道や辻褄が合わなくても、この一言さえ言えば

彼女に「彼の余ったお酒を処理するのを助けに行く」という「大義名分」ができます。

 

そしたら、後は彼女が「仕方ないから飲みに行ったあげようか?」と言うだけで二人にとって、この日は勝ち戦という事になりめでたし、めでたしです。

 

そう、この「」を上手く使えれば、戦況を自分が思うようにコントロールできるのです!是非使って下さい。

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 2、偉大なリーダー達は自分事の範囲がめちゃくちゃ広い

 

これは龍馬伝の『坂本龍馬』や、天地人軍師官兵衛に出て来る『織田信長』を見ていて思った事です。

ちなみにこれが坂本龍馬

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そう、この龍馬が暗殺された後、生まれ変わって「実におもしろい」って言いながら事件を解決するようになるんですけど、↓

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それはそうと 

しどーが考えるに、

大河ドラマに出て来る坂本龍馬織田信長には共通点がありました

それは、二人とも自分事の範囲がめちゃくちゃ広い
どういう事かと言うと

 

織田信長はまだ、日本が小さな小国に分かれてずっと戦をしている戦国時代において、こんな感じのセリフを言っていました。(うろ覚え)

 

「海を越えた先にはこの日の本(日本)よりも遥かに進んだ文明を持った国が存在している。はやく日の本を一つにして、あの海の向こうに行ってみたいものよ」

 

坂本龍馬は幕末で世の中の人がいかにして自分の藩(今で言う県みたいなもの)を守るかに必死だった時、こんな感じのセリフを言っていました(うろ覚え)

 

「今は日の本の中で争ってる場合じゃないぜよ、わしらは日本人として一つになって外の国に侵略されんようにせんといかんぜよ」

二人とも、まだ”日本人”という概念すら存在していなかった時代において、周りの人が自分や自分の家族、自分の藩の事を考えてる時に、日本全部を自分事として捉えていました。

だから、周りから見たら常識破りな事もどんどんやって行けたのかもしれませんね。

 

 考えてみると、マザーテレサは路上で死に行く人々を自分事として捉えていたし、

I have a dream」のキング牧師もブラックアメリカンの問題全てを自分事として捉えていたような気がします。

戦国時代か時は流れ、現代

この21世紀を生きるあなたは、どこまでが自分事の範囲ですか?

 

 

3、昔の人は文字通り死にものぐるいだった

 

大河ドラマ見ててビックリするのが、人があまりにも、すぐ殺される事です

戦に負けたら切腹

殿様に反逆したら切腹

大きな失態をやらかしたら責任をとって切腹

殿様に意見したら切腹

なんかやらかしたら切腹

なんもしなくても切腹

切腹切腹切腹切腹

 

自殺率が問題な日本ですが、どうやら自殺はもはや、日本の古くからの習慣なのかもしれません。

昔の人達は、何に挑戦する時も、本当に死にものぐるいでした。だって、失敗したら本当に死ぬ事になるから。

僕やったら怖くて、事勿れ主義な人生を歩む事でしょう

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こう考えると、現代の僕たちはめちゃくちゃラッキーです!!

例え、なんてったってどんな事に挑戦しようがほとんど死ぬ事はありません!!

ビジネスで大赤字になろうが死にません

上司に楯突こうが死にません

会社を首になろうが、生首を三条河原にさらされる事もありません

どんな挑戦をしても、死ぬ確率は段違いに低いんです

 

そんな僕たちは

昔の人になかった、もう一回チャレンジする権利を与えられています。

何回失敗しようが、成功するまで挑戦できる権利があるんです

 

生きていたら、ここが勝負時だ!今挑戦する時だ!というタイミングがあります。

そんな時は

「大丈夫、失敗しても切腹する訳じゃないんやからやってみよ」と踏み出すのもありかもしれませんね。

 

 

まとめ

という事で大河ドラマをしどーなりの見方で紹介しました。

あんまり参考にならないのに、毎回最後まで読んでしまってるあなたは、かなりの暇人なんでしょう。そんな人はしどーと遊んで下さい。以上です。

 

[特別編]気に入った名言紹介

 を書こうかと思ったんですけど、長くなるので次回に回しまーす

気が向いたら書きますね。